◆楽しみしかない雰囲気 無傷V3での重賞制覇へ
パラレルヴィジョン(21日・森元)
日曜中京11R・
神戸新聞杯(芝2200m)に出走予定の
パラレルヴィジョン(牡3歳、美浦・国枝)がこの日、美浦Wで5F66秒2-11秒4を余力十分の手応えでマーク。相手に合わせたため、先着はわずかだった(首差)が、手綱を緩めれば楽に突き放せそうな感触があった。ひと夏を越して迫力が増しており、GIIに入っても楽しみしかない。
◆落ち着き十分
デアリングタクト 20年
秋華賞以来のVへ態勢上々(21日・紺谷)
日曜中山11R・
オールカマー(芝2200m)を予定している
デアリングタクト(牝5歳、栗東・杉山晴)がこの日、松山を背に栗東坂路で追い切られた。終始落ち着いた走りで力強く駆け上がり、上がり重点に1F12秒6をマーク。
宝塚記念3着以来でも、いい仕上がりで出走できそうだ。
◆栗東CWで力強く1F11秒3 乗り込み入念
ファイアネイド(21日・竹村)
土曜中京4R新馬(ダート1400m)を予定している
ファイアネイド(牝2歳、栗東・安田翔、
父パイロ、
母セントリフュージ)がこの日、栗東CWで併せ馬を消化した。序盤は比較的ゆったりと入って、しまいを伸ばす内容。伸びのある力強いフットワークでラスト1Fは11秒3でまとめた。ここまで入念に乗り込まれて体力を強化。追われるごとに内容は良くなっている。実戦での走りに注目したい。
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提供:デイリースポーツ