スマートフォン版へ

【凱旋門賞】10番ゲートに決定タイトルホルダー、フランス競馬新聞1面デビュー 栗田師「ホントなの? 俺が載ってないじゃん!」

スポーツ報知
  • 2022年09月30日(金) 06時50分
凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)

 JRA海外馬券発売レースの第101回凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場)が行われる。日本馬4頭を含む出走馬20頭が確定し、ゲート順が決まった。

 G1連勝中のタイトルホルダーは真ん中の10番ゲートからスタートする。栗田調教師は「決められた枠順で精いっぱい頑張る。ゲートが速いからどこでもいい」と不安がない様子だった。29日付フランスの競馬新聞「PARIS TURF(パリチュルフ)」の一面で「日本で最高レベルの成功を収めたタイトルホルダーが、フランスで輝こうとしています」と掲載。栗田師は「ホントなの? 俺が載ってないじゃん!」と笑った。

 国内外で注目の高い1頭。栗田師は「気張らずに向かいたい。人間が熱くしても、馬が取り残されたらかわいそう」とあくまで馬本位と平常心を意識している。追い切り翌日のこの日は引き運動で調整。「いい雰囲気で落ち着いています。体がぴりっと締まった感じ」と順調ぶりを口にした。普段、調教後は疲れを見せるときもあるが、追い切りのダメ―ジはなし。「しっかり回復してレースに向かえるのでは」とうなずいた。

 【ステイフーリッシュ試練の大外枠】

 試練の20番枠だ。矢作調教師は「一番欲しくない枠」としたが「中途半端な外枠よりはマシ。思い切った戦法を取りやすいかもしれません」と切り替えた。最終追い翌日は、ウォーキングマシンと引き運動で調整。日本と比べて、フランスを始め海外の方が精神面が安定している。トレーナーは「力が一番下なのは分かっているので、何か残せるように万全の態勢を取るだけです」と力を込めた。

 【ディープボンド希望通り内枠】

 内寄りの5番ゲートに決まった。「スタートもいい馬なので、真ん中より内側でいいポジションを取りに行ける。この枠なら良かった」と大久保調教師。この日はウォーキングマシンのみで調整。今回は前哨戦を使わずに参戦するが、「(昨年と)比較すると、張り、フレッシュさは今年の方がいい」と、直行ローテーションの効果を実感していた。(いずれもシャンティイ)

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す