ボッケリーニに注目したい。
目黒記念以来の休み明けを制して重賞3勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/10(祝月)
京都大賞典(3歳上・GII・阪神芝2400m)
ボッケリーニ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は以前2000m以下を主戦場としていたが、今年に入ってから距離を伸ばし2走前の
日経賞で
タイトルホルダーに詰め寄って2着、前走の
目黒記念で1着など活躍の幅を広げている。全兄
ラブリーデイも15年の同レースを勝っており、兄弟制覇に期待が掛かる。鞍上は
浜中俊騎手。
アリストテレス(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)は20年の
菊花賞2着、昨年の
AJCC1着などの実績を持ち、今回は5月の
目黒記念で17着と大敗を喫して以来の仕切り直しの一戦。
鮫島克駿騎手との初コンビを予定しており、復活のきっかけを掴むことができるか注目したい。
その他、今年の
阪神大賞典などGIIで2着が2回ある
アイアンバローズ(牡5、栗東・
上村洋行厩舎)、前走
マーメイドSを勝った
ウインマイティー(牝5、栗東・五十嵐忠男厩舎)、今年の
京都記念勝ち馬
アフリカンゴールド(セ7、栗東・
西園正都厩舎)、前走
宝塚記念で5着だった
マイネルファンロン(牡7、美浦・
手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。