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【サウジアラビアロイヤルカップ展望】6月の新馬戦を勝ち上がったモーリス産駒ノッキングポイントが中心

スポーツ報知
  • 2022年10月03日(月) 11時02分
 第8回サウジアラビアロイヤルカップ・G3が10月8日、東京の芝1600メートルで行われる。

 ノッキングポイント(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎)は6月4日の東京芝1600メートルを勝ち上がったモーリス産駒。母のチェッキーノ(父キングカメハメハ)はフローラSを勝ってオークス2着と、世代牝馬をリードした逸材だった。レースは外め5番手から上がり3ハロン33秒2の切れ味で抜け出し、3馬身差をつける圧勝。ルメール騎手は「いいスタートをからだんだんペースアップしてゴールまで伸びてくれた。能力はありそう」と高く評価した。同舞台での連勝に期待がかかる。

 7月3日の福島・芝1800メートルを勝ったフロムナウオン(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)が続く。こちらもモーリス産駒の逸材候補で、サンデーサイレンス産駒の祖母ロージーミストは、朝日杯FSNHKマイルC勝ち馬のグランプリボス(父サクラバクシンオー)を出した。レースでは抜け出しにややもたついたが、騎乗した津村騎手が「今回のようなコーナー4つより、広いコースのワンターンのほうが良さそう」と話していただけに、ここは狙いすました一戦といえる。

 札幌芝1500メートルV以来のドルチェモア(牡2歳、美浦・須貝尚介厩舎)は桜花賞馬アユさんの子供でポテンシャルは高そう。ダリア賞3着ブーケファロス(牡2歳、美浦・清水英克厩舎)、東京マイル勝ち上がりのマイネルケレリウス(牡2歳、美浦・奥村武厩舎)は父ルーラーシップ、母は08年の福島牝馬Sを制したマイネカンナ。石川騎手が「内容がものすごく良かった」と絶賛した素材だけに期待。(大上 賢一郎)

スポーツ報知

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