◆第73回
毎日王冠・G2(10月9日、東京・1800メートル)追い切り=10月4日、栗東トレセン
ヴィクトリアマイル以来、約5か月ぶりに復帰する
レイパパレ(牝5歳、栗東・
高野友和厩舎、
父ディープインパクト)は、坂路を単走で馬なり。重心の低いフォームでしっかりチップをとらえ、最後までもったままで54秒1―12秒9。乗り込み量に不足はなく、秋初戦から動ける態勢はきっちり整ったか。
高野調教師は「春は
金鯱賞、
大阪杯で目いっぱいの競馬。大丈夫と判断しましたが、前走は結果的にエネルギーが満タンではありませんでした。休みを挟んで重厚感のある走りになっていますし、ワンターンのこの距離は一番合うと思います」と初戦からのムードだった。
スポーツ報知