3週間後に行われる中距離王決定戦、天皇賞・秋(30日、東京)を占う重要なトライアル「第73回毎日王冠」。G1馬4頭が顔をそろえ、少頭数ながら見応えあるメンバーとなった。

　今年に入って2戦2勝、充実著しいノースブリッジに◎だ。前走・エプソムCで重賞タイトルを獲得。道中3番手でリズム良く進めた。直線は早め先頭から2着ガロアクリークの追い上げを首差振り切り、着差以上に強い勝ちっぷりを見せた。前走後も在厩で豊富に乗り込んだ。最終追いは美浦Wコース単走で5F66秒8〜1F11秒9。パワフルな脚さばきが光っていた。目標は先でも、秋初戦に向けて万全の態勢が整った。馬連(2)→(3)、(4)、(5)、(6)、(9)。

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