10日、阪神競馬場で行われた
京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、後方からレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の2番人気
ヴェラアズール(牡5、栗東・
渡辺薫彦厩舎)が、直線で外から追い込み、一旦は先頭に立った1番人気
ボッケリーニ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)をも差し切って、これに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒3(稍重)。
さらに1.1/4馬身差の3着に3番人気
ウインマイティー(牝5、栗東・五十嵐忠男厩舎)が入った。
勝った
ヴェラアズールは、父
エイシンフラッシュ、
母ヴェラブランカ、
その父クロフネという血統。4か月の休養を挟み、3勝クラスから連勝で重賞初制覇を果たした。この勝利により、10月30日に東京競馬場で行われる
天皇賞・秋の優先出走権を獲得。
<
京都大賞典ダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます。