◆第57回
京都大賞典・G2(10月10日、阪神・芝2400メートル)
14頭立てで行われ、2番人気の
ヴェラアズール(牡5歳、栗東・
渡辺薫彦厩舎、父
エイシンフラッシュ)が
松山弘平騎手を背に4コーナー10番手から3ハロン上がり最速33秒2の豪脚で差し切り、重賞初挑戦で初勝利を挙げた。近親にG1を2勝した
トールポピーら重賞勝ち馬が多数いる。
重賞連勝を狙った1番人気の
ボッケリーニ(
浜中俊騎手)が2着、唯一の牝馬で3番人気の
ウインマイティー(
和田竜二騎手)が3着。勝ちタイムは2分24秒3(稍重)。
松山騎手「調教から動きは良かったですし、いいものを持っていると思っていました。スタートを決めてリズム良く折り合いをつけながら運びました。追い切りでもいい脚を使っていました。競馬では初騎乗でしたが、しっかりとした脚を使えると思っていた。追ってからの反応も良かったですし、非常に強いレースでした。これから先も楽しみです」
スポーツ報知