スマートフォン版へ

プラダリア、菊花賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

  • 2022年10月13日(木) 12時15分
 2番人気の支持を受けた神戸新聞杯では8着に敗れたプラダリア(栗東・池添学厩舎)。次走は菊花賞(10月23日・阪神芝3000m)への出走を予定しており、今朝13日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。

 朝一番のCW。池添謙一騎手が跨って、オンザダブルを追走。6F標識を通過するところで5馬身くらいの差があったが、3コーナー手前で3馬身差くらいまで詰めていく走り。前は15秒を切るラップだったのに、差を詰めた動きを見て、確実に前走よりも動けるなあというイメージ。

 最後の直線に向いて、内から、と思った時にはもう頭ひとつ前に出ている。そこからは楽な手応えで相手を突き放すだけ。前走時の1週前追い切りとは雲泥の差で素晴らしい反応。時計は6F81.0〜5F66.3〜4F52.3〜3F37.6〜2F23.2〜1F11.6秒。この時計なら相手のゴール前での脚色が鈍るのが当然で、この馬自身の動きが素晴らしかったことをあらためて感じさせてくれる。

 前走は馬体重こそ、-2キロだったが状態はひと息だろうというのが個人的な感想。それがひと叩きしただけで、ここまで変わってくるのか、という動き。3000mの経験はなくても、阪神芝2400mで見せた圧勝ぶりを考えると、来週が本当に楽しみになる、そんな追い切りだった。

(取材・文:井内利彰)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す