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【菊花賞見どころ】ガイアフォースが父キタサンブラックとの親子制覇を狙う

  • 2022年10月17日(月) 20時08分
 クラシックの最終戦。ここはガイアフォースに注目したい。セントライト記念から連勝でGI制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/23(日) 菊花賞(3歳・牡牝・GI・阪神芝3000m)

 ガイアフォース(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)はデビュー5戦して3勝、2着2回と安定しており、前走ではセントライト記念を重賞初挑戦で勝利。まだまだ底を見せておらず、父キタサンブラックとの親子制覇まで十分期待できそうだ。鞍上は松山弘平騎手

 アスクビクターモア(牡3、美浦・田村康仁厩舎)は3月に弥生賞ディープ記念を勝ち、日本ダービーでは3着。皐月賞馬もダービー馬も不在の今回、実績は最上位と言える存在だ。前哨戦のセントライト記念ではアタマ差で2着に敗れたが、逆転してGI初制覇なるか。鞍上は田辺裕信騎手

 ジャスティンパレス(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)は昨年のホープフルSで2着など早期から頭角を現していたディープインパクト産駒。春のクラシックでは振るわなかったが、休養を挟んだ神戸新聞杯で変わり身を見せて3馬身半差の圧勝を飾っている。ここでは前走に続いて鮫島克駿騎手とコンビを組み、人馬共にGI初制覇を狙う。

 その他、前走古馬相手の藻岩山特別(2勝)を快勝したドゥラドーレス(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)、青葉賞プラダリア(牡3、栗東・池添学厩舎)、ラジオNIKKEI賞の勝ち馬フェーングロッテン(牡3、栗東・宮本博厩舎)、神戸新聞杯で2着のヤマニンゼスト(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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