12日、旭川競馬場で行われた
北海道スプリントC(3歳上、交流GIII・ダート1000m、1着賞金3000万円)は、
武豊騎手騎乗の2番人気
アグネスジェダイ(牡5、栗東・
森秀行厩舎)が先団追走から直線で抜け出し、3番人気
プリサイスマシーンに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分00秒0(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には1番人気
トロピカルライトが入った。
勝った
アグネスジェダイは、
父アグネスワールド、
母ラッキーパイシーズ(
その父Crafty Prospector)という血統。02年のセレクトセールで3600万円で落札されている。04年6月にデビューし、4戦目で初勝利。古馬との初対戦となった05年
サマーチャンピオン(交流GIII)で重賞初制覇を果たした。昨年は、
さきたま杯(交流GIII)、
北海道スプリントC、
クラスターC(交流GIII)と交流重賞3連勝を飾っており、今回の勝利で昨年に続く
北海道スプリントC連覇となった。通算成績33戦8勝(うち地方14戦6勝、海外3戦0勝、重賞6勝)。