6日(日)東京競馬場で行われる
アルゼンチン共和国杯(GII)に出走予定の
ハーツイストワール(牡6歳、美浦・
国枝栄厩舎)について、追い切り後の
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
(前走の
札幌日経オープンを振り返って)
「あのときは厩舎から3頭出走していました。
武豊騎手も自信があったのか、レース前から勝てるというふうに話していましたので、結果がついてきてくれてよかったです。2走前の
天皇賞(春)はGIということもあって相手も違いますからね。荷が重かったようです。その後は北海道で、うまく調整できたのではないかと思います」
(前走から3ヶ月ぶり。中間について)
「前走のあとはこのレースに、ということで、少し北海道でゆっくりしてから、このレースに合わせて調整してきました」
(坂路での最終追い切りについて)
「ウッドチップで追い切りを行おうとも思ったのですが、脚元が少しむくんでいるようなところもあったので万全を期して坂路で行いました。動きは良かったと思います」
(東京コースで結果を残しているが)
「そうですね。堅実な馬で、いつもちゃんと走ってくれます。ハンデもそれほど重くないですし、レースの条件としてはいいと思います」
(引き続き
武豊騎手が騎乗する)
「前走のイメージで乗ってくれると思うので楽しみです」
(レースへ向けて)
「だんだんと馬がしっかりしてきています。早く重賞を獲りたいと思いますのでここで頑張ってくれればと思います」
(取材:小塚歩)
ラジオNIKKEI