6月26日の宝塚記念6着後、有馬記念(12月25日、中山芝2500メートル)を目指す昨年の年度代表馬エフフォーリア(牡4＝鹿戸、父エピファネイア)が4日、ノーザンファーム空港(北海道苫小牧市)から福島県のノーザンファーム天栄に移動した。キャロットファームが発表。

　宝塚記念後はノーザンファーム天栄で調整していたが、さばきに硬さがあり、秋のプランが白紙になった。膝やトモ、球節、蹄が本来の状態ではないと判断したことから北海道に移動。立て直しを図った。

　今年は大阪杯9着から宝塚記念と続けて敗戦。連覇が懸かる暮れのグランプリ一本に狙いを絞っていく。

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