今週の日曜日は、秋の最強牝馬決定戦・エリザベス女王杯(GI・阪神・芝2200m)が行われます。

　昨年のエリザベス女王杯は、インパクトのある大波乱。10番人気、7番人気、9番人気の順にゴールした三連単は、「339万3960円」と歴代GIで6位に入る高額配当となりました。

　昨年はレイパパレやアカイトリノムスメが人気に推されていましたが、先行して直線で失速。GIでは数少ない非根幹距離のレースなので、人気薄の激走には警戒が必要といえるでしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

　先週のみやこSでは【注目の穴馬】として推奨した単勝90.7倍の11人気サンライズホープが優勝。【残った馬】2頭の決着で馬連は万馬券となりました！

　今週もケシウマの【注目の穴馬】【残った馬】にご期待ください！

　ここでは、エリザベス女王杯「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走JRA戦で上がり6位以下の3歳馬(ただし、前走4角1〜2番手馬は除く)
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬：スタニングローズ

　4歳馬とともにレースの中心的な存在となりそうな3歳馬ですが、前走のJRA戦で上がり6位以下だった場合は[0-1-0-10]と低調な成績です。

　古馬との2キロの斤量差を活かすには、鋭い決め脚が必要なのでしょう。前走で4角1〜2番手と前で競馬をしていた馬を除くと、強くは推せない状況です。

　なお、今回の条件に該当する8頭に前走勝利馬はいないですが、近年の秋華賞優勝ち馬は21年のアカイトリノムスメが2人気7着、19年のクロノジェネシスが2人気5着、17年のディアドラが4人気12着とふるっていません。

　上位人気が予想される、スタニングローズが消去データに該当しました。

　本馬は現3歳馬の中でも、能力は世代屈指。今年はオークス2着、秋華賞1着と、GIレースでもシッカリと結果を出しています。

　しかし、大目標の秋華賞が終わり、今回で秋3戦目。前走はなんとか踏ん張りましたが、激走の反動を考えれば疑ってみる手もあるでしょう。

　さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。