◆母はクラシックで銀&銅メダル
プレドミナルが栗東CWで1F11秒6(23日・竹村)
母に15年
桜花賞2着、
オークス3着の
クルミナルを持つ
プレドミナル(牡2歳、栗東・藤原、父
エピファネイア)は、時間をかけてじっくりと乗り込まれている成果で着実に体力を強化。走りにも余裕が出てきた。この日は栗東CWで併せ馬を行い、ほぼ持ったままでスッと加速し1F11秒6をマーク。血統背景を含めて先々まで楽しみな一頭だ。日曜阪神6R(芝2000m)でデビュー予定。
◆「重賞2勝の母に似た体形」
アンノウンレディ走りそうな雰囲気(23日・安里)
08年フィリーズRと
ローズSを制した
マイネレーツェルを母に持つ
アンノウンレディ(牝2歳、栗東・五十嵐、父
ルーラーシップ)に、五十嵐助手は手応えを感じ取る。「まだ目立つ時計は出ていないが、乗った感じは悪くないし走りそうな雰囲気がある。これまでのきょうだいと違ってこの馬は母に似た体形をしているので楽しみ」とうなずいた。
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グランテストは年明けの自己条件へ 今野師「上手な競馬ができた」(23日・堀尾)
先週阪神の新馬戦(芝1200m)を快勝した
グランテスト(牝2歳、栗東・今野)はいったん放牧へ。「ゲートは練習した効果もあってしっかり出てくれて、上手な競馬ができました。テンションが思っていた以上に上がったので、放牧で一度
リセットして年明けの自己条件にいければと思います」と師は説明した。短距離での出世が期待できる一頭だろう。
◆未勝利―特別連勝へ
ムーンプローブが坂路で1F12秒2(23日・赤木)
日曜阪神9R・
白菊賞(芝1600m)に出走予定の
ムーンプローブ(牝2歳、栗東・上村)が、この日の栗東坂路を元気に登坂。4F51秒2-12秒2のタイムに「予定よりも速くなったけど、それだけ具合がいいのだろう」と師は説明する。「使うごとに良くなっているし、このクラスも通用していい」と好感触をつかんでいた。
◆3戦目で待望の初勝利へ レース内容良化
モダナイズクィーン決める(23日・武山)
日曜東京3R・2歳未勝利(ダート1600m)の
モダナイズクィーン(牝2歳、美浦・武井)は新馬戦こそ4着に終わったが、前走は2着と前進に成功。「スタートや口向きの悪さが修正されました。勝ち馬にうまく逃げ切られてしまいましたが、悲観する内容ではなかったと思います」と師は振り返る。当時3着の
サンデュエルが先週東京の未勝利戦を2馬身半差で勝ち上がっており、今回は順番だろう。
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提供:デイリースポーツ