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【POG情報】札幌2歳S以来のドゥアイズ 軽快なフットワークで上々/馬三郎のつぶやき

デイリースポーツ
  • 2022年12月01日(木) 16時40分
ランビリーゾの初陣Vに期待(1日・常木)

 日曜中山5R(芝2000m)でデビューを迎えるランビリーゾ(牡2歳、美浦・斎藤誠、父ハービンジャー母ルミナスハッピー)。半兄に17年函館記念を制したルミナスウォリアーがいる。師は「この父の産駒で速い脚には欠ける印象だが、仕上がりはいい。前向きさがあるし、この条件も合いそう。しぶとさを生かしてほしい」と初陣Vへ期待を寄せた。

キタウイング好調キープ(1日・紺谷)

 阪神JF(11日・阪神)に登録しているキタウイング(牝2歳、美浦・小島)が、栗東坂路で新コンビを組む和田竜を背に追い切りを行った。4F52秒2-12秒1(馬なり)をマークし、キビキビと駆け上がってきた。関東馬だが、早くから栗東入りして入念に調整されており、いい状態を保っている印象だ。

ドゥアイズ久々でも好仕上がり(1日・竹原)

 来週の阪神JF(11日・阪神)に出走予定のドゥアイズ(牝2歳、栗東・庄野)が、大久保を背に栗東CWで1週前追い切り。時計は6F81秒4-35秒8-11秒7(一杯)。セレッソデアモール(2歳未勝利)に0秒1先着した。軽快なフットワークで、ラストの伸び脚も上々。札幌2歳S以来だが、馬体も太め感なく仕上がっている。

ラヴェル物足りない伸び脚(1日・城谷)

 新馬→アルテミスSと連勝し、勢い十分のラヴェル(牝2歳、栗東・矢作)が阪神JF(11日・阪神)の1週前追いを栗東CWで消化。前走から手綱を取る坂井が騎乗し、6Fからスタートしたが、前半で少し折り合いを欠き気味に14秒4のハイラップを計時。結果的に6F80秒9と好タイムをマークしたが、上がりが38秒0-12秒3と、手いっぱいに追われた割には反応がひと息でやや物足りない伸び脚。このひと追いでガスが抜ければいいのだが…。次週の本追い切りに注目したい。

ドゥーラ手応え十分(1日・安里)

 来週の阪神JF(11日・阪神)に向けてピッチを上げてきたドゥーラ(牝2歳、栗東・高橋康)。「環境にも慣れて、ケイコも動くようになっている。1週前追い切りでは併せた相手を一瞬で抜き去る反応の良さだったし、不安な点は全くない」と西岡助手も手応え十分。

◆超良血テンペストに国枝師も期待大(1日・武山)

 けさ、国枝師に10日の中山新馬戦(芝1600m)に出走予定のテンペスト(牝2歳、父ロードカナロア)の話を聞いたところ、「走りそう。決して馬っぷりがいいというわけではないけど、軽さがあるし、難しさがなく扱いやすい。身体能力も高い。オープンまで行くとかのレベルではなく、重賞をいくつ勝てるかのレベルだと思う」と国枝厩舎を取材して30年以上だが、初めて聞く強気なコメントだった。母はオークスシーザリオ皐月賞サートゥルナーリアの全妹がどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

アルジーヌ能力非凡(1日・竹村)

 アルジーヌ(牝2歳、栗東・中内田、父ロードカナロア母キャトルフィーユ)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの真ん中に入る形だったが、直線で仕掛けると力強く反応して最先着。1F11秒4をマークしてフィニッシュした。長めからしっかりと追ったのはこれが初めてだったが、それでこれだけ動けるのだから高いポテンシャルを秘めている。今後の動きに注目したい。

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提供:デイリースポーツ

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