重賞馬も多くいるが、ここは
プログノーシスに注目したい。初の古馬重賞をクリアすることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/10(土)
中日新聞杯(3歳上・GIII・中京芝2000m)
プログノーシス(牡4、栗東・
中内田充正厩舎)はここまで6戦4勝で、後のダービー馬
シャフリヤールが制した21年の
毎日杯で3着に入った実績もある
ディープインパクト産駒。勝ち上がりの際に見せてきた末脚は本物であり、飛躍に向け古馬重賞初挑戦から好結果を期待したいところだ。鞍上は
川田将雅騎手。
キラーアビリティ(牡3、栗東・
斉藤崇史厩舎)は昨年の
ホープフルSを勝っており、登録メンバーで唯一のGI馬。秋の復帰戦となった
アルゼンチン共和国杯では8着に敗れたが、一叩きしたここで巻き返しなるか。鞍上は初コンビの
団野大成騎手。
その他、今年の
きさらぎ賞勝ち馬
マテンロウレオ(牡3、栗東・
昆貢厩舎)、今年の
京都新聞杯勝ち馬
アスクワイルドモア(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)、同コースで重賞を2勝している
ギベオン(牡7、栗東・
藤原英昭厩舎)、今年の
函館記念など重賞2勝の
ハヤヤッコ(牡6、美浦・
国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。