リュウノユキナに注目したい。近走の惜敗続きにピリオドなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/11(日)
カペラS(3歳上・GIII・中山ダ1200m)
リュウノユキナ(牡7、美浦・
小野次郎厩舎)はダート1200mに関して目下14戦連続で3着以内、そのうち13戦で2着以内と抜群の安定感を誇る。近走に関しては2・3着が続いて勝ち切れていないものの、主戦の
柴田善臣騎手に手綱が戻るここで重賞3勝目なるか。
エアアルマス(牡7、栗東・
池添学厩舎)は2020年の
東海Sを制して以来勝ち星から遠ざかっていたが、2度目の1200mとなった前走の
室町Sで変わり身を見せて圧勝。揉まれ弱さがあるため展開に注文は付くが、脚力は上位であり今回も侮れない存在だ。鞍上は前走に続いて
川須栄彦騎手。
その他、前年の3着馬
オメガレインボー(牡6、栗東・
安田翔伍厩舎)、2020年の同レース覇者
ジャスティン(牡6、栗東・
矢作芳人厩舎)、前走
オーバルスプリントで2着だった
リメイク(牡3、栗東・
新谷功一厩舎)、今年の
クラスターC勝ち馬
オーロラテソーロ(牡5、美浦・
畠山吉宏厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時20分。