◆第23回
チャンピオンズC・G1(12月4日、中京・ダート1800メートル、良)
史上2頭目の連覇を狙った
テーオーケインズがまさかの4着。単勝1.5倍の圧倒的1番人気には応えられなかった。外めの6番手でスムーズに追走。前も横も空いた絶好位で直線に向いた。しかし松山が懸命に鼓舞しても、昨年のような爆発力は息を潜めたまま。外から
ジュンライトボルトに差され、抜け出していた2、3着馬もとらえられなかった。
松山は「勝負どころで動いたときの反応がいまいちで、直線で思った以上にいっぱいいっぱいになりました」と言葉を絞り出した。今年は昨年4着だった
JBCクラシックも勝利。砂の帝王として臨んだが、王座を守り切れなかった。鞍上は「(今日は)落ち着いているなと感じ、いい方に出ればと思いました。結果は申し訳なかったです」と肩を落とした。
スポーツ報知