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トロピカルライト(12月3日、中山3R・2歳未勝利戦、芝1600メートル=3着)
今回がデビュー3戦目だったが、一戦ごとにレースぶりが良化している。8月の新潟の新馬戦こそ10着に終わったが、前走は4角11番手から3着まで追い上げて脚力をアピール。今回はきっちりとスタートを決めて、4角8番手からしぶとく脚を使って3着まで差し込んだ内容は評価できる。
新馬戦以来、2度目のコンビだった
丸田恭介騎手は「スタートも今までのなかで一番出たと思う。1600メートルに戻して、距離も合っている。しまいもいい脚を使ってくれた」と、手応えを口にした。11番人気という低評価を覆す走りを見せており、もうフロック視はできないだろう。
(坂本 達洋)
スポーツ報知