第58回
中日新聞杯・G3が12月10日、中京競馬場の芝2000メートルで行われる。
リステッド・
カシオペアSで2着と力を見せた
プログノーシス(牡4歳、栗東・
中内田充正厩舎)。デビュー時から期待が大きかった
ディープインパクト産駒で、
シャフリヤールが勝った
毎日杯3着馬。実績、格は劣るが、ここでいきなり弾けても驚けない好素材だ。
休み明けの
アンドロメダSを強い勝ち方でクリアし、再び重賞に挑む
マテンロウレオ(牡3歳、栗東・
昆貢厩舎)、
菊花賞9着以来となる
アスクワイルドモア(牡3歳、栗東・
藤原英昭厩舎)も
京都新聞杯勝ちがある
キズナ産駒で、潜在能力はトップ級だ。
関越Sの勝ちっぷりがよかった
イクスプロージョン(牡4歳、栗東・
杉山晴紀厩舎)、地道に力を蓄えてきた
カントル(牡6歳、栗東・
藤原英昭厩舎)、18年の覇者
ギベオン(牡7歳、栗東・
藤原英昭厩舎)は昨年、
金鯱賞の勝ち星もあり、中京は庭だ。
ホープフルS1着以来勝ち星のない
キラーアビリティ(牡3歳、栗東・
斉藤崇史厩舎)もそろそろきっかけをつかみたい一戦。極悪馬場の
函館記念を制したパワー系
ハヤヤッコ(牡6歳、美浦・
国枝栄厩舎)、
青葉賞勝ちがある
ワンダフルタウン(牡4歳、栗東・
高橋義忠厩舎)、前走、初オープン(
オクトーバーS3着)で壁を感じなかった
トゥーフェイス(牡4歳、美浦・
新開幸一厩舎)も登録した。(大上 賢一郎)
スポーツ報知