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【2歳新馬評価】イリゼ、切れ味鋭く差し切りV…秋山騎手「芝の走りがいい」

スポーツ報知
  • 2022年12月05日(月) 18時05分
 中山、阪神、中京の2場開催で土曜、日曜合計9鞍が組まれた新馬戦。外厩別ではチャンピオンヒルズ、グリーンウッドが2勝を挙げ、昨年上位の山元TC、ノーザンファーム天栄、ノーザンファームしがらき、チャンピオンヒルズ、吉澤ステーブルEAST、吉澤ステーブルWESTが1勝を挙げた。

【12月3日・阪神6R、2歳新馬、芝1400メートル、良馬場=15頭立て】

イリゼ(牝、栗東・武幸四郎厩舎、父サトノアラジン母パスティエーラ、母の父キングカメハメハ)400キロ、馬主=寺田寿男、生産牧場=ノーザンファーム

【血統】現在ダート中距離オープンのディパッセが父の代表馬。報知杯フィリーズレビュー勝ちのサブライムアンセム(牝、父ロードカナロア)が出た母系。

【レースVTR】発馬を五分に出て、先行争いを見ながら中団の内めを追走。直線で外に持ち出されるとラスト100メートル付近からグイグイと加速し、押し切りを図るロッソジュリアをゴール前で捕らえた。勝ち時計は1分21秒7。

【コメント】秋山真一郎騎手「水曜日(11月30日)に初めて乗って動きが良かったからね。芝の走りがいいですね」

【将来性】★★★

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

フォースターデイズ◇3日中山5R芝1200(ノーザンファーム天栄)

ラックスアットゼア◇3日中山6Rダ1200(吉澤ステーブルEAST)

フルングニル   ◇3日阪神5Rダ1800(グリーンウッド)

イリゼ      ◇3日阪神6R芝1400(ノーザンファームしがらき)

タイセイマンボ  ◇4日中山4Rダ1800(チャンピオンヒルズ)

ディヴァージオン ◇4日中山5R芝2000(グリーンウッド)

トンジンチ    ◇4日阪神5R芝1800(吉澤ステーブルWEST)

インヒズアイズ  ◇4日阪神6Rダ1400(チャンピオンヒルズ)

ワンダイレクト  ◇4日中京5R芝2000(山元TC)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

スポーツ報知

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