◆第58回
中日新聞杯・G3(12月10日、中京・芝2000メートル)追い切り=12月7日、栗東トレセン
キラーアビリティ(牡3歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、
父ディープインパクト)は、1週前に目いっぱいの追い切りを消化しているため、今朝はCWコースを単走、馬なり。課題としている折り合いもスムーズで前半からゆったりと入り、ラストも余裕の手応えでシャープに伸びて6ハロン83秒1―11秒8。21年
ホープフルSの覇者が復活に向けて、着実に上昇カーブを描いている。
斉藤崇調教師は「単走で折り合いメインの追い切り。先週よりハミが抜けるところがありましたし、動きには力強さも。いい方に向いていますね。中京はコーナーがきつく、難しいコースですが、折り合いをうまくつけて対応してくれれば」と、叩き一変に手応え。
スポーツ報知