◆反応&馬体の張りが格段に良化
ドルチェモア無傷V3へ万全(7日・城谷)
新馬-
サウジアラビアRCを連勝中で、
朝日杯FS(18日・阪神、芝1600m)へ出走予定の
ドルチェモア(牡2歳、栗東・須貝)がこの日、栗東CWで追い切られた。先週に続き新コンビの坂井が騎乗し、年長馬を追い掛ける形。4角過ぎで並びかけ、残り1Fでムチが飛ぶと即座に反応しグイッとひと伸びした。6F81秒4-35秒8-11秒4で3馬身先着の快走。ひと息入っていた前走時より反応、馬体の張りが格段に良化しており、直前は反応を確かめる程度で十分なほど仕上がっている。
◆3頭併せで圧巻の最先着
オオバンブルマイ無傷V3へGO!(7日・浜口)
京王杯2歳S覇者で、来週の
朝日杯FS(18日・阪神、芝1600m)へ出走予定の
オオバンブルマイ(牡2歳、栗東・吉村)がこの日、栗東CWで6F83秒1-11秒7(G前一杯)を記録。しまい重点の調整ながら、先行した僚馬2頭を直線で一気に抜き去った内容は圧巻だった。前走からさらに調子を上げて本番へと向かうことができそうだ。
◆9月以来でも
ウメムスビに太め感なし 意欲的に3頭併せ消化(7日・竹原)
来週の
朝日杯FS(18日・阪神、芝1600m)に出走予定の
ウメムスビ(牡2歳、栗東・新谷)がこの日、角田河を背に栗東CWで6Fから79秒8-37秒5-12秒2(強め)と上々のタイムをマーク。僚馬でともに2歳新馬の
カズピレウスに首差遅れ、
ボストンコモンと併入した。遅れは追走した分で手応えには余裕があり、ラストまでしっかりと伸びている。9月の前走・
カンナSを制してから間隔はあいたが、太め感も見られない。
◆追うごとに力感アップ
サトノクラウン産駒
ノヴィアルに注目(7日・竹村)
サトノクラウン産駒の
ノヴィアル(牝2歳、栗東・渡辺、
母クレオール)が栗東CWで追い切りを行った。先月末から乗り込みを開始。追うごとに力強さがアップしており、この日も併せ馬でもラストはしっかりと反応し1F11秒7をマーク…併走相手に大きく先着した。1歳上の半兄
エスペラント(牡3歳、美浦・武藤、父
エピファネイア)は4戦1勝、2着2回。どんな成長を見せるのか、注目したい。
◆坂路50秒6は水曜のナンバー4!
マニバドラますます快調(7日・吉田)
なでしこ賞3着の
マニバドラ(牡2歳、栗東・森)がこの日、松本を背に栗東坂路で4F50秒6-12秒2を馬なりでマーク。状態はますます快調といったところで、クラス2走目となる次走はきっちりと2勝目を飾りたい。
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提供:デイリースポーツ