令和5年度(2023年度)のJRA新規調教師のプロフィールは以下の通り。
(3回に分けて掲載します。年齢は12月8日現在)

●小椋　研介(おぐら　けんすけ)栗東所属
1982年(昭和57年)1月30日生まれ(40歳)
(出身地)愛知県

(経歴)
2006年(平成18年)4月　JRA競馬学校厩務員課程入学
2007年(平成19年)4月　栗東・境直行厩舎(厩務員)
2007年(平成19年)5月　栗東・境直行厩舎(調教助手)
2015年(平成27年)3月　栗東・松下武士厩舎(調教助手)

(志望動機や目標)
「率直に嬉しい気持ちと、ほっとした気持ち、身の引き締まる思いです。武豊騎手にあこがれて競馬の世界に入り、調教助手として働く中で調教師になりたいという思いが出てきました。現在所属する松下厩舎の開業当初から松下調教師とともに仕事をしてきましたが、楽しそうに仕事をしているのを見て、自分もやってみたいと思いました。

　勝ちたいレースは日本ダービーですが、まずは預けていただいた一頭一頭が1勝できるように取り組みたいです。目標とする調教師は松下調教師です。松下調教師のように、まわりに愛される調教師を目指したいです。また、さまざまな調教師から、競馬の調教以外のことがらについて教えていただきました。そういったことがらもしっかりと実践して、競馬を盛り上げていける調教師になりたいです」

●河嶋　宏樹(かわしま　ひろき)栗東所属
1984年(昭和59年)10月24日生まれ(38歳)
(出身地)兵庫県

(経歴)
2008年(平成20年)1月　JRA競馬学校厩務員課程入学
2008年(平成20年)8月　栗東・中竹和也厩舎(厩務員)
2008年(平成20年)10月　栗東・中竹和也厩舎(調教助手)

(志望動機や目標)
「大変嬉しい気持ちとともに、身の引き締まる思いです。牧場や厩舎で働く中で、一頭の馬が誕生し、競走馬として走り、引退するまでの間、多くの人と関わることができる素晴らしい仕事だと思い、調教師を目指すようになりました。調教師試験を受けるにあたり、さまざまな方に応援、協力いただきました。調教師となってからも、関係者・ファンの方に応援してもらえる厩舎づくりをしていきたいです。

　勝ちたいレースは有馬記念です。ファンの思いを乗せて走る有馬記念に出られるような馬を育てたいです。目標とする調教師は、さまざまな方から信頼されている中竹調教師です」

(JRA発表)

ラジオNIKKEI