◆第58回
中日新聞杯・G3(12月10日、中京・芝2000メートル、良)
18頭立てで争われたハンデ重賞は、斤量56キロで5番人気の
キラーアビリティ(牡3歳、栗東・
斉藤崇史厩舎、
父ディープインパクト)が
団野大成騎手を背に、ゴール前の大激戦をグイッと抜け出し、昨年末の
ホープフルS以来となる重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は、1分59秒4。
首差の2着は4番人気の
マテンロウレオ(
横山典弘騎手)が続き、3歳馬ワンツー。さらに首差の3着には10番人気の
アイコンテーラー(
菱田裕二騎手)が入った。1番人気の
プログノーシス(
藤岡佑介騎手)はさらに鼻差の4着に敗れた。
藤岡佑介騎手(
プログノーシス=4着)「脚は使ってくれていますし、僅差の4着ですが、1番人気で申し訳ないです。器用な競馬ができるタイプではないので、下げてもまれない位置でラストを延ばすというオーダーでした。ただ、2コーナーあたりから流れが緩み、届かなかった。馬はよく頑張ってくれたと思います」
スポーツ報知