中山11Rの第15回
カペラステークス(3歳以上GIII・ダート1200m)は2番人気
リメイク(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分08秒9(良)。4馬身差の2着に1番人気
リュウノユキナ、さらにアタマ差の3着に7番人気
ジャスティンが入った。
リメイクは栗東・
新谷功一厩舎の3歳牡馬で、父
ラニ、
母サリエル(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は9戦5勝。
レース後のコメント
1着
リメイク(
福永祐一騎手)
「今日は流れが速くなると思っていて、こういう形で競馬をしたいと考えていました。道中思ったよりも前と離れましたが、この馬のリズムでは走れていたので無理についていくことはせず、3コーナー過ぎから進出して最後は外に出すというプラン通りの競馬ができました。最後の伸びは期待通りでした。
今でこそどんな競馬もできますが、最初からそうだったわけではありません。牧場と厩舎で連携し、一戦一戦いい形で成長してきてくれて、ペースに合わせてどんな競馬でもできる馬になったと思います。乗れるのは2月いっぱいなので、今日のような走りをされると乗っていて名残惜しいですが、与えられた依頼を全力で、いい結果に導けるよう頑張りたいです」
(
新谷功一調教師)
「強い内容だったと思います。思ったより流れが速く心配しましたが、最後は
リメイクらしい脚を使ってくれました。
カペラSを勝ったことでサウジアラビアの国際競走の権利もありますから、選択肢が広がった一戦だと思います」
2着
リュウノユキナ(
柴田善臣騎手)
「勝った馬が強かったということです。目標にしていた馬は交わしたのですが・・・。今日のところは(この結果も)仕方が無いですね」
3着
ジャスティン(T.マーカンド騎手)
「うまくレースはできたと思いますが、今日はペースが速すぎました。この馬も最後まで止まっていませんし、よく頑張っています」
4着
オーヴァーネクサス(
大野拓弥騎手)
「ロスなくリズム良く走ってくれました。展開も向いたと思いますし、良い競馬をしてくれました」
5着
オメガレインボー(
岩田康誠騎手)
「速い流れにある程度ついて行きました。最後は甘くなりました。結果的にもう1、2馬身後ろから行った方が良かったかもしれません」
6着
ジャスパープリンス(
田中勝春騎手)
「上手く(展開が)この馬にはまったと思ったんですが、ちょっと動くのが早かったのかもしれません。速い流れを追いかけた分最後に脚が鈍りました」
ラジオNIKKEI