JRAは12月15日、2021年の
大阪杯の勝ち馬、
レイパパレ(牝5歳、栗東・
高野友和厩舎、
父ディープインパクト)が右前繋部浅屈腱炎を発症したと発表。全治には9か月以上の休養を要する見込み。
同馬は11日の
香港カップ(シャティン競馬場・芝2000メートル)に出走して9着に終わったあと、翌12日の馬体チェックで右前脚のつなぎ(繋)に腫れが出ていることが確認されていた。その状態とクラブの規定による引退時期が迫っていることから、すでに同馬を所有するキャロットクラブは13日にホームページで現役引退を発表していた。
スポーツ報知