前走の阪神JF(GI)で14着だった
キタウイング(牝2、美浦・
小島茂之厩舎)は、状態次第で翌年1月9日に中山競馬場で行われる
フェアリーS(3歳牝・GIII・芝1600m)へ向かう。
キタウイングは父
ダノンバラード、
母キタノリツメイ、母の父
アイルハヴアナザーという血統。
7月2日に福島競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし、2戦目となった8月21日の新潟競馬場の未勝利戦で初勝利。連闘での
新潟2歳S(GIII)に挑戦すると、出遅れて後方からの競馬を余儀なくされるも、直線で内目をついて抜け出し重賞初制覇を飾った。通算成績は4戦2勝。