14日、函館12R・3歳上500万下で、
古川吉洋騎手騎乗の3番人気
ピエナビーナス(牝3)が優勝。同馬を管理する栗東・南井克巳調教師(54)は、現役165人目となる
JRA通算100勝を達成した。開業から1574戦目での達成となった。
同師は71年に騎手デビュー。94年に
ナリタブライアンとのコンビでクラシック三冠を制すなど、GI・16勝を含む
JRA通算13120戦1527勝を挙げた。その後99年に引退し調教師に転身。これまでの主な管理馬には
ウイングアロー(
ジャパンCダート-GI)、
タマモホットプレイ(
スワンS-GII、
シルクロードS-GIII)、
ビッグプラネット(
アーリントンC-GIII、
京都金杯-GIII)などがおり、
JRA重賞は5勝を挙げている。14日終了時点での
JRA通算成績1574戦100勝(うち障害51戦3勝)、地方通算80戦17勝。
【コメント】
「100勝を達成するのにかかった年月を考えると、競馬で勝つことの難しさを痛感しています。これからもクラシックに出走できる馬を育てるとともに、200勝、300勝とひとつでも多く勝つことができるよう頑張っていきたいと思います。」