こんにちは! 馬事文化応援アイドル 桜花の
キセキ一瀬恵菜です。
中央地方と競馬を楽しんでいたらあっという間に2023年のレースを予想させて頂いていました。笑
ばんえい競馬も、この季節は雪の影響で速い馬場になることもしばしば。
雪の上でソリが滑りやすいように、ばんば達の走りにもよりスピードが出ます。
その為、先行馬がいつも以上に粘れたり、負担重量に苦戦していた馬が、ソリが引きやすくなることで好走したりと、この季節ならではの予想も楽しめるかと思います。当日のお天気や馬場水分量は是非確認してみてください!
さて本日予想させていただくのは1月2日(祝月)に行われる「帯広記念」です。
年度末のばんえい記念に向けても重要な一戦ですし、BG1ということもあり、好メンバーが集まりました。
4市記念競走と言われていますが、2006年まで帯広市以外に、岩見沢市、旭川市、北見市で市営のばんえい競馬が行われていた為、それぞれの市の名前がついた記念競走となっています。
早速注目馬のポイントをお伝えしていきます!
外せない安定感はやはり3番のメムロボブサップでしょう。
昨年の帯広記念では9着だったものの、それ以降は大崩れなく、16戦中馬券内を逃したのは一度だけで、それも4着。
前走は約1ヶ月ぶりの実戦で、果敢なレース運びからそのまま押し切りVでした。帯広記念に向けて状態を上げてくる一戦と見ていましたから、あっさり勝ち切るのは流石の一言。
続いて今年メキメキと力をつけて楽しみな一頭は、2番のインビクタ。
以前まで第2障害さえ越えられれば…という見方をしていましたが、近4走は全て一腰で、前走もメムロボブサップを追いかける形で、最後まで差を縮め続けました。特に成長を感じたのは2走前。1.4%の馬場水分量の中、第二障害手前では、サクッと溜める程度。
非常に短い
パワーチャージの中、一腰で超えてきました。結果としては4着でしたが、今までのインビクタと比較すると、かなり障害が上手になっている印象を受けます。
枠並びもメムロボブサップがお隣ならば、ガッツを見せてくれる気がします。
ピッタリマークでも良さそうです。
昨年の覇者8番のキタノユウジロウは、栗毛で流星があってとてもカッコいい一頭です。最近は闘争心が以前と比べてどうかな…というのは正直あります。
しかし、第二障害手前もしくは途中で、しっかり息を整えられたら、グッと前に出る力はある一頭です。
昨年勝利時も一腰ではなく、坂の途中で息を整えましたから、自分のペースで運ぶことが勝利への鍵となりそうです。
キョウエイ
リュウは近走1番枠が多いですね。
2走前の師走特別では勢いよく先頭に立ち、果敢なレース運び。内側から各馬を見つつ、今回も攻めの競馬で粘り込みに期待します。
7番のメジロゴーリキも前走はあまり覇気が感じられませんでしたが、ここへ向けて確実に状態をあげてくると思います!
10番のアオノブラックはメンバー内で1番レース間隔が空いています。2走前は残り20m辺りで止まってしまいましたが、再び歩いての勝利。
前走は追いかける形でレースを消化できていますし、気持ちを切らせない意味でも、いい内容だったと感じます!
さぁこれだけでも本当に好メンバーだと感じますよね!
私は最初にご紹介した二頭、安定感抜群3メムロボブサップと力をつけている2インビクタを馬券の中心に考えています!
8キタノユウジロウも人気以上のパフォーマンスを期待していいタイプかと思うので、こちらは単勝も抑えたいです。
ということで、ばんえい競馬を今まで購入したことが無い方も、いつもばんえいを楽しんでいる皆様も、これから年度末に向けて非常に重要な一戦となる帯広記念! 是非楽しんでいきましょう!
それでは全頭の無事を願って2023年の競馬も盛り上がっていきましょう!
(文:桜花の
キセキ 一瀬恵菜)