31日、大井競馬場で行われた第46回東京2歳優駿牝馬(2歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金2000万円)は、中団前を追走した本橋孝太騎手騎乗の2番人気メイドイットマム(牝2、船橋・石井勝男厩舎)が、逃げる10番人気ボヌールバローズ(牝2、大井・福永敏厩舎)を直線で交わすと、最後はこれに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒7(良)。

　さらにハナ差の3着に8番人気サーフズアップ(牝2、船橋・山下貴之厩舎)が入った。なお、3番人気スギノプリンセス(牝2、川崎・佐々木仁厩舎)は4着、1番人気アレナル(牝2、大井・村上頼章厩舎)は5着に終わった。

　勝ったメイドイットマムは、父ノヴェリスト、母コマノスクアーロ、その父ゼンノロブロイという血統。船橋転入後連勝で重賞初制覇を果たした。