2日の園田競馬1R(ダート1400m)で明け15歳の
マイネルシャテール(牡・兵庫・
大塚信次厩舎)が2着に激走し、波乱を呼んだ。
昨年6月に23勝目を挙げた後は12戦連続で7着以下。さすがに衰えは隠せないと判断したファンが多かったようで、今回は単勝144.7倍のブービー人気だったが、年が変わってガラリ一変。道中は中団の後ろを追走していたが、向正面で捲って3角で先頭に立つと、そのまま直線へ。残り150mで1番人気の
アモールファティにかわされたものの2着に粘り込み、複勝は1520円の高配当。1着は1番人気、3着は2番人気だったが、3連単は10万1720円の波乱となった。
マイネルシャテールは07年の
クイーンCを制した
イクスキューズの半弟。同世代には
オルフェーヴルや
ロードカナロアがいる。現役では
ヒカルアヤノヒメ(牝19・愛知・
井上哲厩舎)に次ぐ高齢馬となる。