◆第63回
京成杯・G3(1月15日、中山・芝2000メートル)1週前追い切り=3日、美浦トレセン
昨年の
朝日杯FS・G1で10着の
グラニット(牡3歳、美浦・
大和田成厩舎、父
ダノンバラード)が坂路で
嶋田純次騎手=美浦・
手塚貴久厩舎=が騎乗し、上々の仕上がりを見せた。
気がやや入りすぎている面もあったが、走りながらうまく折り合って4ハロンを54秒8。「(年末に)使っていつもより間隔が短くて、気が入っていたけど、走っている間に抜けました。最後までカーッとなるわけじゃないし、問題ないですね」と鞍上も好感触だった。サウジアラビア
ロイヤルC(2着)、
朝日杯FSでもコーナーで手前を替えるところがあり、逆手前でカーブを曲がっていた。それだけに「ちょっとずつ良くなっていて、もっと良くなる。(コーナーを逆手前で曲がったりしているので)良くなる余地はある」と嶋田騎手。自身は「昨年、一昨年と重賞で2着、2着ときていますし、1つタイトルをとりたいですね」と意気込んだ。
スポーツ報知