武豊騎手が久々に
ディープインパクト産駒での
JRA重賞制覇を狙う。
8日の
シンザン記念(3歳・GIII・中京芝1600m)に
ディープインパクト産駒の
ライトクオンタム(牝3、栗東・
武幸四郎厩舎)で参戦予定。これまでにディープ産駒で
JRA重賞を21勝しているが、21年
中山牝馬Sを
ランブリングアレーで制したのを最後に16連敗中。昨年は未勝利に終わり、13年から続いていた
ディープインパクト産駒での
JRA重賞連続年勝利が9でストップしていた。
ライトクオンタムは弟・幸四郎師の管理馬。デビュー戦の馬体重426kgが示すように一見すると非力だが、ディープ産駒特有の素軽いフットワークは目を見張る。初コンビのレジェンドを背に無傷の2連勝でタイトルをつかみ、クラシック戦線に名乗りを上げたい。