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【3歳新馬評価】フェブルウス、直線の混乱も意に介さずV、木幡巧也騎手「集中すればもっと脚を使える」

スポーツ報知
  • 2023年01月06日(金) 17時42分
 中山、中京の2場開催、2鞍が組まれた新馬戦。外厩別ではノーザンファーム天栄、ヒイラギawajiが幸先のいい1勝を挙げた。

【1月5日・中山3R、3歳新馬、ダート1800メートル、良馬場=16頭立て】

フェブルウス(牡、美浦・上原博之厩舎、父カレンブラックヒル母マトリョーシカ、母の父クロフネ)464キロ、馬主=G1レーシング、生産牧場=ノーザンファーム

【血統】キャプテンスティーヴ産駒の祖母アイスドールは6勝馬で、クイーン賞3着がある。この系統からはJBC2歳優駿勝ち馬のアイスジャイアント(牡、父ダンカーク)が出ている。

【レースVTR】スタートを出していって5番手につけた。3、4角で早くもムチが飛ぶなど集中力を欠く場面もあったが、直線に入って追われると反応。前を行っていたトウショウリッジが外に逸走する形になっても、動揺することなく伸びて後続に2馬身半差をつけた。勝ち時計は1分57秒1。2着に10番人気のルルシュシュ、3着にトウショウリッジが続き、3連単は64万9440円の高配当だった。

【コメント】木幡巧也騎手「スタートは出てくれてはいるけど気があるわけではなくて、3、4角もたたいて行く感じだった。上の反応には応えてくれているけど、もう少し集中して走ってくれればしまいはもっと脚を使える。最後もふらふらして遊んでいたし、前向きさが出てくれれば。センス自体はあるので」

【将来性】★★★ 

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

フェブルウス   ◇5日中山3Rダ1800(ノーザンファーム天栄)

ヒメナデシコ   ◇5日中京5R芝2000(ヒイラギawaji)

【2022年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  山元トレーニングセンター   35勝(30・7%)

2  ノーザンファーム天栄     30勝(28・7%)

3  ノーザンファームしがらき   27勝(30・6%)

4  チャンピオンヒルズ      26勝(23・3%)

5  グリーンウッド・トレーニング 16勝(26・1%)

6  宇治田原優駿ステーブル    10勝(13・9%)

7  吉澤ステーブルWEST     9勝(17・3%)

8  大山ヒルズ           9勝(21・3%)

9  松風馬事センター        7勝(14・7%)

10 ノーザンファーム空港      7勝(50・0%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

スポーツ報知

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