第53回◆
シンザン記念・G3(1月8日、中京芝1600メートル)=1月7日、栗東トレセン
トーホウガレオン(牡3歳、栗東・
石坂公一厩舎、父
リアルスティール)は4戦オール連対の安定感が光る。レース前日は、角馬場でしっかりと体を動かした。「追い切った後も問題なく、良い調整ができています」と担当の渡辺厩務員は笑顔で話した。
ここまで4戦全ての鞍上は福永だが、「ちょっと怖がりな面があって、芝のキック
バックを嫌がるんです。鞍上にも指摘されたので、今回は初めて
シャドーロールを着けてみます。(追い切りで乗った)助手も効果がありそうと話していましたよ」と対策を練った。「少頭数は歓迎ですね。未勝利勝ちだけど、経験を生かして頑張ってほしいですね」と前向きだった。レースセンスの良さで素質馬を迎え撃つ。
スポーツ報知