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【日経新春杯展望】過去10回で明け4歳馬が8勝、今年はあの馬に期待したい

  • 2023年01月12日(木) 06時00分
 今年で節目の70回目を迎える伝統の古馬中距離重賞。ハンデ戦ということもあってGIIにしてはチャレンジャーの活躍も目立ち、2020・21年のモズベッロショウリュウイクゾなど格上挑戦で勝利する馬も出ている。

1.フレッシュな馬

 過去10回で明け4歳馬が8勝。全体で見ても[8-3-0-18]で連対率37.9%と優秀だ。また4歳馬ではなかった勝ち馬の中でも、18年のパフォーマプロミス、21年のショウリュウイクゾは重賞初挑戦での勝利だった。既に重賞でキャリアを積んでいるベテランより、若い馬やキャリアの少ないフレッシュな馬が活躍する。

2.重いハンデは苦戦傾向

 過去10回で57kg以上のハンデを背負った馬は[0-1-1-14]で複勝率12.5%と目立たない。斤量面で恵まれる格下馬が幅を利かせるケースが多く、逆に、重いハンデを背負う実績馬は苦戦傾向にある。

3.距離延長組はやや不振

 コースがリニューアルされて以降に行われた中京芝2200mの古馬混合戦の成績を前走距離別で見てみると、距離短縮組は複勝率25.7%、前走も2200m組は複勝率29.6%なのに対し、距離延長組は複勝率19.4%。

 明け4歳馬ヤマニンゼストに期待したい。中京では未勝利を勝ち、神戸新聞杯で2着と相性の良い舞台。前走の菊花賞は6着だったが、条件が好転するここで巻き返し必至だろう。

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