20年の
フラワーC・G3を制した
アブレイズ(牝6歳、栗東・
池江泰寿厩舎、父
キズナ)が引退し、繁殖入りすることが1月17日、分かった。18日に、生まれ故郷である北海道新冠町・ノースヒルズに向けて出発する予定。管理する池江調教師が明らかにした。
20年2月に新馬勝ちし、続く
フラワーCを12番人気で勝利。以後は主に牝馬限定重賞で活躍し、14日の
愛知杯・G3(4着)がラストランだった。池江調教師は「よく頑張ってくれました。明日旅立ちますが、早く子供を見てみたいですね」とねぎらった。通算成績は18戦3勝、総獲得賞金は1億326万5000円。
スポーツ報知