1月22日に中山競馬場で行われる
アメリカジョッキークラブカップ(4歳上・GII・芝2200m)について、人気別データから検証する。過去10年の同レースのデータを集計対象とした。
人気別では1〜3番人気は複勝率50%、8番人気以下の勝利は過去10年で0回となっている。
成績を比較すると下記の通り。
【1番人気】2-3-0-5/ 10
【2番人気】3-0-2-5/ 10
【3番人気】2-2-1-5/ 10
【4番人気】1-0-2-7/ 10
【5番人気】0-2-1-7/ 10
【6番人気】0-0-2-8/ 10
【7番人気】2-1-1-6/ 10
【8番人気】0-0-1-9/ 10
【9番人気】0-0-0-10/ 10
【10番人気以下】 0-2-0- 51/ 53
全体的な傾向として上位人気の信頼度は高い。過去10年のうち8勝を4番人気までにはいった馬が占めており、現時点で人気が予想される
ガイアフォースや
エピファニーは軸向きといえるだろう。
一方で7番人気となった馬には注意したい。2015年
ミトラが2着、2016年
ショウナンバッハが3着に好走。2017年の
タンタアレグリアと2019年の
シャケトラは見事勝利しており、穴馬の一発にも警戒すべきである。