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ディープ最終世代オーギュストロダンは英G1の2000ギニーへ A.オブライエン師が管理馬に言及

  • 2023年01月19日(木) 20時40分
 18日、愛のA.オブライエン調教師が自身の管理馬の次走について言及。ディープインパクト最終世代の1頭であるオーギュストロダン(Auguste Rodin、牡3・愛・A.オブライエン厩舎)は現地時間5月6日にニューマーケット競馬場で行われる2000ギニー(英G1)に向かう予定であると発表した。英競馬メディア『Racing TV』が報じている。

 オブライエン師は同馬について、「オーギュストロダンはとてもいい馬だと思う」述べ、「彼は動きも頭もとても良く、3歳時にはもっと良い馬になるとずっと思っていたし、中距離もこなせると思うので、2000ギニーからスタートしてその後どうするかは考える」とコメントした。

 オーギュストロダン父ディープインパクト母ロードデンドロン、母の父Galileoという血統の愛国産馬。母はG1・3勝を挙げ、叔母には2019年の英チャンピオンS(英G1)をはじめG1を7勝した名牝マジカル(Magical)がいる。

 2022年6月にデビューし、2戦目で勝利。続くチャンピオンズジュベナイルS(愛G2)で重賞を初制覇すると、勢いのままフューチュリティT(英G1)も制して3連勝となった。通算成績は4戦3勝。

 オブライエン師はこのインタビュー内で、オーギュストロダンと同じ3歳馬で、前走のフェニックスS(愛G1)を7馬身差で圧勝して以来休養していたリトルビッグベアも、2000ギニーに向かうとした。昨年の凱旋門賞に出走したG1・2勝馬ルクセンブルクはタタソールズゴールドカップ(愛G1)から、プリンスオブウェールズS(英G1)を目標にすることを発表。他に、昨年のBCジュベナイルフィリーズターフ(米G1)を制したメディテイトについても言及し、昨年の走りを振り返った。

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