スマートフォン版へ

パンサラッサは世界最高賞金競走のサウジC出走 矢作厩舎3頭のサウジアラビア遠征が正式決定

スポーツ報知
  • 2023年01月20日(金) 10時00分
 矢作厩舎のパンサラッサバスラットレオンコンティノアールの3頭が2月25日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われるサウジカップデー諸競走へ参戦することが1月20日、決まった。19日夜に招待が届いたもので、矢作調教師が明らかにした。

 昨年のドバイ・ターフを勝ち、個性派の快速馬として注目を集めるパンサラッサ(牡6歳、父ロードカナロア)はサウジカップ・G1(ダート1800メートル)に参戦する。ネオムターフC・G3(芝2100メートル)からの招待も届いたが、世界最高額の1着賞金1000万ドル(約12億8500万円)がかかる大一番への出走を正式に決めた。引き続き、吉田豊騎手=美浦・フリー=が手綱を執る。

 昨年のゴドルフィンマイルを勝ったバスラットレオン(牡5歳、父キズナ)には1351ターフスプリント・G3(芝1351メートル)とリヤドダートスプリント・G3(ダート1200メートル)の招待がきたが、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=とのコンビで、芝の1351ターフスプリントへの参戦を決めた。

 昨年のカトレアSで2勝目を挙げたコンティノアール(牡3歳、父ドレフォン)も坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=とのコンビでサウジダービー・G3(ダート1600メートル)への参戦が決定。また、ホウオウアマゾン(牡5歳、父キングカメハメハ)にもリヤドダートスプリントから招待が届いたが、辞退する方向だ。

 矢作調教師は「(参戦する)3頭とも、このレースを本線に考えていましたから良かったです。パンサラッサは芝の2100メートル(ネオムターフC)からも招待が来ましたが、もちろんサウジCに行きます」と説明した。

 昨年は、ステイフーリッシュがレッドシーターフハンデキャップを勝っているサウジアラビア遠征は、厩舎としても実績のある舞台。さらに、その後は招待次第だが、昨年一日3勝を挙げたドバイ国際競走への転戦を予定しており、今年も「世界のYAHAGI」が中東の地を熱くする。

スポーツ報知

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す