2020年の
報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2を勝った
サトノフラッグ(牡6歳、美浦・
国枝栄厩舎、
父ディープインパクト)が2月3日付けで競走馬登録を抹消した。4日に
JRAが発表した。
JRA通算12戦3勝。総獲得賞金は1億5042万4000円。今後は北海道安平町のノーザンファームで乗馬になる予定だ。
19年10月にデビュー(6着)し、
皐月賞5着、
日本ダービー11着、
菊花賞3着と3歳時は牡馬クラシック戦線で活躍したが、21年の
エプソムC(2着)の後、骨折により長期休養に入った。そして久々の復帰戦だった2023年1月28日の
白富士S(リステッド)で約1年8か月ぶりに復帰したもののレース中に、左前肢ハ行を発症して競走中止となっていた。
国枝調教師は「寝起きもちゃんと立てているし、命は大丈夫だった。これからリハビリしていくことになると思うけど、元気になってほしい」と、コメントした。
スポーツ報知