9日、旭川競馬場で行われたリリーC(2歳牝、ダート1000m、1着賞金150万円)は、
佐々木国明騎手騎乗の2番人気
ストロングライデン(牝2、北海道・伊藤隆志厩舎)が、好スタートから好位につけると直線で抜け出し、早め先頭から粘り込みを図った7番人気
ガッツマンテンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分00秒8(不良)。さらに1馬身差の3着には5番人気
モエレプットが入り、1番人気
マサノミネルバは5着に敗れた。
勝った
ストロングライデンは、
父エイシンサンディ、母が地方1勝の
ファビラストロング(
その父ワカオライデン)という血統。今年5月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、続く
ノーリーズン賞(旭川・ダート1000m)も制し、重賞初挑戦となった
栄冠賞(旭川・ダート1000m)は勝った
マサノミネルバと同タイムの3着に好走した。初の
JRA参戦となった前走の
ラベンダー賞(OP、函館・芝1200m)では11着に大敗したが、今回の勝利で重賞初制覇を飾った。通算成績6戦3勝(うち
JRA1戦0勝)。