12日、東京競馬場で行われた
共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)は、2番手を追走した
C.ルメール騎手騎乗の3番人気
ファントムシーフ(牡3、栗東・
西村真幸厩舎)が、ゴール前で抜け出し、逃げ粘った5番人気
タッチウッド(牡3、栗東・
武幸四郎厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。
共同通信杯は2014年以降、6頭の勝ち馬が後のGI馬となっており、やはり
JRA屈指の出世レースと言うことができるだろう。今年の勝ちタイム1分47秒0は近10年(今年含む)で2番目の好タイム。
ファントムシーフの今後が楽しみとなる一戦となった。
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共同通信杯勝ち馬・勝ち時計
23年:
ファントムシーフ・1分47秒0(良)
22年:
ダノンベルーガ・1分47秒9(稍)
21年:
エフフォーリア・1分47秒6(良)
20年:
ダーリントンホール・1分49秒6(稍)
19年:
ダノンキングリー・1分46秒8(良)
18年:
オウケンムーン・1分47秒4(良)
17年:
スワーヴリチャード・1分47秒5(良)
16年:
ディーマジェスティ・1分47秒4(稍)
15年:
リアルスティール・1分47秒1(良)
14年:
イスラボニータ・1分48秒1(良)