レモンポップに注目したい。GI初挑戦勝利なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/19(日)
フェブラリーS(4歳上・GI・東京ダ1600m)
レモンポップ(牡5、美浦・
田中博康厩舎)は前走の
根岸Sを好位から押し切って勝利。重賞初制覇を飾るとともに、デビューから続く連対を10に伸ばした。2走前の
武蔵野Sで2着で敗れているように、1ハロンの距離延長は課題と言えそうだが、こなして一気のGI制覇なるか。鞍上は新コンビの
坂井瑠星騎手。
ドライスタウト(牡4、栗東・
牧浦充徳厩舎)は21年の
全日本2歳優駿を無傷3連勝で制した
シニスターミニスター産駒。昨年11月には長期休養明けながら
霜月Sを快勝し、続く
すばるSでも2着と好走している。底を見せていないだけに、初の古馬重賞がGIでも期待は十分。鞍上は
戸崎圭太騎手。
レッドルゼル(牡7、栗東・安田隆行厩舎)は21年の
JBCスプリントなどここまで重賞を3勝しており、同レースに関しては3年連続の参戦。過去2年は、21年が3番人気で4着、昨年が1番人気で6着と苦杯をなめてきたが、3度目の正直で戴冠なるか。鞍上は
川田将雅騎手。
その他、南関東で重賞3連勝中の
スピーディキック(牝4、浦和・
藤原智行厩舎)、昨年の
帝王賞覇者
メイショウハリオ(牡6、栗東・
岡田稲男厩舎)、昨年の
根岸Sなど重賞5勝の
テイエムサウスダン(牡6、美浦・
蛯名正義厩舎)、アメリカの芝G1勝ち馬
シャールズスパイト(牡4、加・R.アトフィールド厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。