2022年度の年度表彰が15日、東西トレセンで行われ、美浦では関東1位の
木村哲也厩舎が優秀厩舎賞として表彰された。「勝率」「1馬房あたりの勝利度数」「1馬房あたりの獲得賞金」「1馬房あたりの出走回数」の4部門で1部門は各15ポイント。木村厩舎は計41ポイントで1位となった。
木村調教師は「こういう機会を頂いて感謝しかありません。スタッフが頑張ってくれているのはもちろん、オーナーが期待馬を預けて下さり、私事ですが家族の支えがありまして、騎手も
北村宏司騎手など
フィードバックをもらったり、装蹄師さんもアイデアを下さったり関わったみなさまの力添えを持ってみんなで頂いたと思っています」と喜びを伝えた。昨年の
年度代表馬に輝いた
イクイノックスに関しては「月曜日に牧場で見てきましたが順調ですし大きなトラブルもなく過ごせています」と近況を報告した。
また、関西では
矢作芳人厩舎が第1位。矢作調教師は「本当にうれしいです。継続して海外に挑戦し続けたなか、国内で取れた賞なので、馬たち、スタッフたちに感謝しています。昨年を上回る成績が残せるように、今年も厩舎一丸で頑張ります」と力を込めた。
スポーツ報知