ソーヴァリアントに注目したい。好メンバーが集まったここも制してGIへ向かえるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■2/26(日)　中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m)

　ソーヴァリアント(牡5、美浦・大竹正博厩舎)は12月のチャレンジCで重賞2勝目。昨年は骨折に泣かされ、復帰初戦となったオールカマーでも心房細動により大敗とリズムに乗れていなかったが、再始動の一戦を完勝して復活ののろしを上げた。ポテンシャルはGIクラスなだけに、好メンバーが揃ったここでも期待は十分。鞍上は横山武史騎手。

　ダノンザキッド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は20年のホープフルSを勝って以来白星からは遠ざかっているものの、昨年のマイルCS、香港Cで連続2着と活躍しているように一線級の能力は健在。ここで惜敗続きにピリオドなるか。鞍上は北村友一騎手。

　その他、昨年の秋華賞馬スタニングローズ(牝4、栗東・高野友和厩舎)、宝塚記念2着以来のヒシイグアス(牡7、美浦・堀宣行厩舎)、21年のNHKマイルC覇者シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)、中山金杯で重賞初勝利をあげたラーグルフ(牡4、美浦・宗像義忠厩舎)、京都金杯で重賞2勝目をあげたイルーシヴパンサー(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。