15日、福山競馬場で行われた
金杯(サラ系・アラ系混合、ダート1600m、1着賞金100万円)は、
楢崎功祐騎手騎乗の3番人気
フジノコウザン(牡4、福山・吉井勝宏厩舎)が、3番手追走から直線に入り抜け出すと、9番人気
ブラウンデザートに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。さらにハナ差の3着に7番人気
ミスジョージが入り、1番人気
アブソルートウインは9着。3連単は1,210,100円の波乱となった。
勝った
フジノコウザンは、
父コウザンハヤヒデ、
母スカイフラワー(
その父スマノヒット)という血統のアラブ馬。05年7月のデビュー以来着実に勝ち星を重ね、昨年7月の銀杯(福山)で重賞初制覇。今年に入り、タ
マツバキ記念アラブ大賞典(福山)で重賞2勝目を挙げていた。通算成績33戦19勝(重賞3勝)。