22日、
大井競馬場で行われた第67回
金盃(4歳上・重賞・ダ2600m・1着賞金2200万円)は、中団後方を追走した
御神本訓史騎手騎乗の8番人気カイル(牡4、浦和・
小久保智厩舎)が、直線で外に持ち出されつつ脚を伸ばし、その内から伸びた12番人気
トーセンブル(牡8、船橋・
山中尊徳厩舎)との追い比べを制して、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分49秒2(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
セイカメテオポリス(牡5、大井・
渡辺和雄厩舎)が入った。なお、3番人気
ランリョウオー(牡5、浦和・
小久保智厩舎)は6着、1番人気
コバルトウィング(セ6、大井・
藤田輝信厩舎)は14着に終わった。
勝ったカイルは、父
トーセンブライト、
母トーセンヴェール、
その父クロフネという血統。昨年6月の
東京ダービー以来となる久々の白星を挙げ、通算成績を18戦4勝とした。